幼児リトミックの目的は「音楽の基礎教育」と「情操教育」です。心とからだの基礎原点であり、最も大切で重要な時期と言われる乳幼児期に、リズム運動・音の聞き分け・音の身体表現などを通じて音楽の基礎教育を行うと同時に、 お友達と楽しく表現しあうことで協調性を培い、創造力・想像力を育みます。こどもたちと同じ純な心で学び、実習ではこどもたちの楽しむ姿に向き合い、感動し喜び合いながら、仲間と一緒に幼児リトミック指導員を目指しましょう。
少子化が謳われる中、子どもの教育に対する興味・関心は強くなっております。 乳幼児期に取り組む内容として、幼児リトミックは母子が一体となりピアノの伴奏に合わせて身体を動かすことで、リズム・テンポ・ハーモニーを体得することができます。 この音楽基礎を学ぶことで楽器演奏・ダンス・歌・スポーツなど何をやるにも必要となる基礎体力が身につきます。 そんな大事な幼児期の教育に携わるお仕事は、やりがいもありますし社会貢献度も高いです。
国立音楽院・リトミック指導員の認定資格を取得する為には、必要科目を習得すると共に現場実習に出る事が必須となります。必要科目はリトミック演習&RMPです。 その他に現場実習に出て現場の経験を積むことで、指導員としてより必要な要素を学んで頂けます。このように現場を重視した内容を突きつめます。
楽典やソルフェージュなど音楽基礎理論をおさえながらコードも学び、即興演奏に備えます。 リトミックの現場では、音符を追いかけてピアノを弾くだけではなく、子どもの動きに合わせた伴奏や、抽象的なイメージを音にする技術も必要になります。 また、教室によってそれぞれのテーマソングを作って歌ったりします。 リトミック演習&RMPの授業は、40分のプログラム作りがメインになりますので、その他のピアノ演奏や歌などは選択授業の中から選んで自分に必要な学びを組み合わせることが出来ます。
リトミックを2年間勉強した上で専門分野を掘り下げ、宮城キャンパスに程近い教室開設の拡大など、よりリトミックを学ぶ人口の増加に寄与する活動も企画・開催してもらいます。
分類 | 学科目名 | 学科概要 | |
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必須 | 実技 | > 実技レッスン一覧から選択してください | ワンツーワン方式で行う楽器の実技レッスン 受講生の目的に適した指導講師が各自のレベルや志向に合わせて指導します。 将来の資格取得や目標を見据えた楽器を履修してください。 |
科目 | リトミック実習 | 伝統あるリトミック技術の修得。実技重視の少人数制指導。 | |
選択 | 科目 | オープンシラバス - 自分が好きで学びたいことを全授業の中から選択 > オープンシラバスの詳細 |
「13歳のハローワーク」で紹介された「幼児リトミック」。日本のリトミックを牽引する国立音楽院が世に送り出した「ステップアップリトミック」「若返りリトミック」などは、今や社会より大きく注目を集めています。2010年には、国立音楽院監修(株)バンダイより発売された『アンパンマン リトミックステップ』が、日本おもちゃ大賞2010エデュケーショナル・トイ部門で優秀賞を受賞!以来、「おうちでどんどん♪アンパンマン」「4wayリトミックドラム」など、幼児の成長に合わせたおもちゃの監修を担当。全国の幼児の成長をサポートしています。