宮城県加美町より16日、町が旧上多田川小跡地に誘致する本音楽院「国立(くにたち)音楽院」(東京)の講師や生徒をお招き頂き、楽器作りや修理を体験できる出前授業を中新田公民館で開く事になりました。31日と2月7日には地元小中学生と高校生を対象に同音楽院の見学会も開催する企画を立てており、現在参加者を募集しています。
出前授業では、ワークショップとして音楽院の講師がバイオリン作りと管楽器の修理を指導します。バイオリンの側板の曲げと、クラリネットの分解、組み立てを体験することが出来ます!音楽院に通う高校生によるジャズ演奏も披露されますので、是非ご参加下さい。開催時間は午後12時45分~午後3時25分を予定しております。
見学会は31日が町内の小学5、6年生と中学生計30人と保護者30人の60人を対象としています。2月7日は町内在住か、町内の高校に通う高校生30人と保護者30人の計60人。東京都世田谷区の音楽院本校で管楽器リペア、音楽療法、バイオリン製作、ピアノ調律などの授業を見学し、興味がある学科の体験講座を受けことが可能です。
今月15日まで応募を受け付けています。
本音楽院は2017年4月に宮城県加美町で宮城キャンパスを開校致します。
出前授業や見学会は町と音楽院の交流事業の一環で、費用は国の地方創生先行型交付金を活用させて頂きます。猪股洋文町長より「開校前に授業を体験することで子どもの将来の選択肢を広げ、町が進める音楽のまちづくりにも理解を深めてほしい」とお言葉を頂きました。
詳細等のお問い合わせは町企画財政課までお願い致します。
TEL:0229(63)3115